CLARUS について

当サイト「CLARUS」は「英語」と「働き方」にフォーカスして読者の方々に有益な情報を提供することを目的としたWEBメディアです。

英語」・・・とくに実用英語と英会話に特化しています。「資格はあるけど英語は話せない」といった方も多いと聞きますが、このメディアでは英語を使って実用的で円滑なコミュニケーションがとれることを目的として様々な角度から英語学習のアプローチをしています。

働き方」・・・私自身は元々フルリモートの会社員でしたが、現在は独立しフリーランスとして活動しています。そこから得た実体験や知識を共有することで、フリーランスの多様な働き方の認知とその実情について確かな情報を拡げていきたいという思いで情報発信をしています。

筆者である私の学生時代や職務経歴についてはこちらの記事でまとめているので、よければご一読ください。

目次

CLARUSの概要

CLARUSの語源

“clarus”はラテン語由来の言葉です。ラテン語では「明るい・希望・立派な・澄んだ」といった様々な意味があります。また古代ギリシアの聖域 [ギリシア語 : klaros]としても知られています。

変化が激しく混迷の時代でありますが、読者のみなさんにとってこのサイトを人生を切り拓いてゆくための「希望の道しるべ」として少しでも活用していただくことができれば本望だ、という思いで命名しました。

ロゴの意味

CLARUSサイトのロゴ

左にある地球のマークは「世界との繋がり」を意味し、CLARUSの文字は「希望の光」の意味を込めてフラッシュ効果を付けています。

サブタイトルである「まったり充実フリーランス生活」には私自身の目標も込めらており、

心理的に「まったり」 そして「充実」した時間を感じられる そんな心豊かな生活を目指している

という意味を持たせています。ストレス社会と言われる日本社会ですが、フリーランスとして働くことである一定の人間関係による避けられないストレスをなくすことができます。

あくまで自分のスキルや信頼を継続的に高めていくことが前提ですが、フリーランスであれば組織や関係先に媚びへつらうことなく、悪い関係は断ち切り、良好で健全な人間関係を自ら創っていくことが可能です。

CLARUSの必要性

数十年前にインターネットの登場でグローバル化が進み、昨今はcovid-19の世界的流行によって目まぐるしい社会変容が起こりました。そういった変革の時代の中、この先我々が10年後、20年後、50年後、そして100年後に持続的かつ物質的・心理的に豊かな暮らしを実現させるためには「世界との繋がり」がキーポイントとなります。

日本国内では少子高齢化が進み、格差拡大に歯止めがかからない状況です。一方で国の政策はというと、一般国民には向けられておらず、自らスキルアップしたり今までは触れ合うことのなかった外側の社会と積極的に関わっていかなければ、日本社会という沈みゆく船の中でゆでガエル状態となってしまうことは否めません。

ゆでガエル現象とは・・・カエルはいきなり熱湯に入れると驚き逃げ出すが、常温の水に入れてからゆっくりと温度を上昇させると逃げ出すタイミングを逃し最終的に死んでしまうことから、「環境変化に気づくことができず、または気づいても既に時遅しの状態となってしまい、致命的なダメージを負ってしまうこと」

このような状況を避けるために、個人が現代を生き抜くために必要なスキルが3つあると考えます。

現代を生き抜くために必要なスキル3つ

1.英語

言わずもがな英語は世界中でメジャーで使われている言語です。アジア諸国を見てみると第2言語として当たり前のように生活の中で使われていますが日本では英語を話せる人は未だに少ないです。データ参照

日本国内には外資系企業が多く進出しており、また日本企業も労働単価の安い海外に工場を設立したりと海外との関係は今後さらに密接になっていくでしょう。

また、経済の中心はアメリカと言われていますが、ここ数十年で中国が最先端技術の活用や論文数などでも圧倒的な成長スピードを見せており、今後世界NO.1の人口になると言われているインドでも著しい経済成長が起こっています。

歴史的・また地理的に鎖国政策をとってきた過去のある日本ですが、このグローバル化の波は抑えることはできません。海外の良い部分を吸収し、日本が世界に誇れるもの(アニメや漫画などのコンテンツ文化・高度なものづくり技術、正確性の高さなど)を武器に世界と対等に渡り合うためには、コミュニケーションスキルが必要不可欠となります。

さらに、個人レベルで捉えることでも英語が話せることで以下のようなメリット・ベネフィットが得ることができます。

・就職・転職活動で有利になる(市場価値の向上)
・ビジネスで活動の幅が拡がる(海外転勤や海外取引先との交渉)
・海外旅行を存分に楽しむことができる
・海外の一次情報をリアルタイムで得ることができる(海外ニュース、映画やドラマ、SNSでの情報収集)
・海外でも生活ができる(働く場所を選ばない)…等々

これらのように、人生におけるあらゆる場面で選択の幅が広がります。

メリットだけ挙げるのも良くないので、デメリットも挙げるとするならば「洋楽を雰囲気だけで楽しむことができなくなる(歌詞が入ってくる)」「英語ができると優秀な人と思われることで、実力以上に周囲からの期待値が上がってしまう」ことくらいでしょうか。英語が話せることによるメリットと比べれば気にするほどではないと思います。

2.ITスキル

ITと言っても様々ですが、例えばシステム関連(銀行や顧客管理、会計経理、家電、IoT、自動運転)、インターネット上のWEBサイトやスマホのアプリなどは全てIT技術によって動いているものであり、現場の最前線ではプログラマやITエンジニアと呼ばれる人がプログラミングコードを書いて開発しています。

しかし、全ての人間がシステムを完全に理解して開発まで行うレベルは必要ではありません。IT技術者として専門家になる場合でなければ、求められるレベルは以下のようになるでしょう。

求められる最低限のレベル

優秀なエンジニア達が作り上げたシステムを活用することができるレベル、もしくはIT技術を活用することでどういった課題を解決できるかを予測し「〇〇という機能を用いて~ができるシステムを作って欲しい」といった具体的な提案ができる程度のIT分野の基礎的な習熟が必要となります。

システムエンジニアとして働く以前もITスキルについてこのような考え方を持っていたので、専門的で高度な技術を身につけるまではいきませんでしたが、基本的なインターネットの仕組みやシステムの裏側の動きを理解することはできました。

私がシステムエンジニアになると決意してから実際に内定をいただき就職するまでの経緯についてはこちらの記事で紹介しています。

現場経験があるのと机上の空論だけ学ぶのでは大きな違いがあります。もしこれまでIT業界に関わることがなかった方は一度はチャレンジしてみることをおすすめします。

3.統計学

3つ目は統計学です。「AI」が深層学習を行い言語を学んだり、自動チャットロボットが登場や自動運転技術の発展、人々の行動をデータとして活用しサービスに応用するといったこれらの先進技術にはすべて統計学が用いられています。一部はITと重なる部分がありますが、統計学を学んでおくことは日々の生活の解像度を高めることに繋がります。

「統計だけが全てではない」というのも事実ですが、現実世界ではリアルタイムで統計をもとにした様々なサービスが動いているので、その仕組を理解しておくことで、課題に直面した際に根本的に問題を解決することにも繋がります。

統計学は学問としても奥が深く非常におもしろいですが、国や企業内の研究者、またはデータサイエンティストになるというわけでなければ、基礎理論や知識を知っておけば十分ではないかと考えられます。

こちらについては私自身もまだ学習中の身であり、今後働きながらもう一度大学に通って基礎から学んでいく予定です。早稲田大学人間科学部eスクールへの進学を検討しています。

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当メディアでは筆者の経験に基づく事実、またデータを使用する際はできる限り国や大学等の専門研究機関の確かな情報を引用するなど、信ぴょう性の高い情報発信を心がけています。

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