世界のGoogle。Googleを使いこなすことは現代を生き抜く方法の1つと言っても過言ではありません。インターネット検索のほとんどがGoogleの検索エンジンで行われています。「私はYahoo検索使ってる!」って方も実はYahoo検索はGoogleの検索エンジンを利用しているので、Google検索と変わりません。またGoogleマップを使っている人も多いのではないでしょうか?ネットで調べたお店や施設のアクセスにはGoogleマップが埋め込まれている事が多いですよね。
それではGoogle TrendsはGoogle検索データを閲覧することができます。使いこなせば探したいデータの抽出、比較や共有などができるようになります。
Google Trendsのレッスンを受けると、Google Trendsで何ができるかについても網羅して教えてくれます。ではまずはこちらのレッスンを受講した私が何ができるようになったのか、見ていきましょう。
Google Trends で出来たこと
グラフ比較
こちらは “コロナ” と”covid”の2つの単語における検索ボリュームの比較を表すグラフです。
・過去5年間
・すべての国において
・最高値を100とした時のそれぞれの検索ボリューム
・検索方法はWEB検索
新型コロナウイルスは2020年2月11日世界保健機関(WHO)が病気の正式名称として「COVID-19」と命名しました。
急上昇ワードやトピックの通知
頻度を選択して、メールで通知してくれる設定ができます。私は試しに1日1回、急上昇ワードを通知してもらうように設定してみました。
Google Trendsレッスンの概要
本レッスンは3つのコースから形成されており、目安修了時間は20分となっています。日本語で学べますが、翻訳はぎこちなさがありました。しかし画像付きで説明があるので内容を理解するのは簡単です。では3つのコースについて紹介します。
Google Trendsの基礎
こちらはGoogle Trendsで何ができるのか、どういったデータが得られるのかについて基本的な知識を学ぶことが出来ます。具体的にはグラフの中で使われている数字の意味や、地域別の検索ボリュームの調べ方、データに反映されないデータについてなどです。
目安所要時間;7分
上級者向けGoogle Trends
上級者向けのレッスンですが、難しい内容ではありません。調べたい語句の中に検索したくないワードを設定する方法や検索データの期間・地域の限定、トピックやカテゴリーを絞る、日本とアメリカでの検索結果の違いを比較する方法などについて学ぶことが出来ます。
目安所要時間:6分
Google Trendsを使ったストーリーの作り方
最後のレッスンはストーリーの作り方とありますが、言い換えると「どう活用するか」についてです。はじめにご覧頂いたようにグラフをそのまま共有したり、Google Trendsから得たデータをcsvファイルとしてダウンロードし、資料として活用することもできます。
目安所要時間:7分
まとめ
このデータから何を得られるかというのは調べる方次第にはなりますが、今日本・世界で一番検索されているワードが何かを瞬時に知ることができ、これまでの検索数の変化もチェックすることができます。使いこなすことができれば、特定の分野に関して、何が注目されているのかについても知ることができるので最新情報を知りたい方・SEOやWEBマーケティングの仕事をしている方はぜひ活用してみてください。