【失敗談!】リモートワークの落とし穴💦

数年前はフルリモートのIT企業に努めていた筆者ですが、昨今の感染症の影響でリモート勤務が増えた方も多いのではないでしょうか。

今回は私が経験したリモート勤務での大失敗についてお話していきます。リモート勤務をしている方やこれからリモート勤務になる方の参考になれば幸いです。

目次

リモート勤務の落とし穴

コミュニケーション不足

どんな大失敗だったかというと「コミュニケーション不足」によるモチベーション低下です。

それにより視野がどんどん狭くなっていってたことです。先に言っておくとコミュニケーションの場がなかったわけではなくリモートでもコミュニケーションがとれる環境はしっかり整備されてました。

ただそれを使いこなせてなかったのです。ちなみに現場ではoViceというバーチャルオフィスを使っていました。

oVice 「オヴィス」 - コミュニケーションを促進するバーチャル空間


とても便利なWebアプリで実際にオフィスにいるかのように移動して話したい人の近くにいけばすぐに会話ができます

また周りの人との距離によって声の大きさが変わるのでよりリアルなコミュニケーションの場が創られています。

思い込みによって起こったコミュニケーションの弊害

しかし、こんな良い環境があるにも関わらずコミュニケーション不足になってしまった原因は自分の中で勝手に作り上げていた壁があったからです。

「仕事はこうあるべきだ」

「これができないとダメだ」

「一人で何とかしなくちゃ」

そんな自分の間違った思い込みがコミュニケーションを拒ませていました。近くの人に問題や課題について相談せずひとりでどうにか解決しようともがいてました。結局うまくいかずに

「自分はこの仕事が向いてなんかもしれない」

「他に自分に合った仕事があるかも」


なんてことを考え始めていました。

対策と改善

今思うと、仕事が向いている向いていないの問題ではなく、社会人として正しい仕事の進め方が身についてなかったのだと思います。

「問題は共有する」

「一人で抱え込まない」

よく「報連相が大事」って言いますよね。報告・連絡・相談の頭文字をとった言葉です。

仕事を始める時はよく意識してたのですが、いざ自分がタスクを任されて期限に追われると余裕がなくなってしまってました。

ここで報連相について、電通コピーライターでクリエイティブディレクターの勝浦雅彦さんが書かれた「つながるための言葉 ~伝わらないは当たり前~」という本に深く頷きたいことが書かれていたのでここでご紹介します。

ビジネス用語の本当の意味
報連相とは
(一般的な意味)・・・上司に状況を報告し、指示を仰ぐもの
(本当の意味)・・・状況を伝えることで、責任の所在を上司に移すもの

感情的には逆転の発想のように感じますが、冷静に捉えると確かに納得できる事実です。

コピーライターとしての挫折と屈辱、経験と叡智、彼の半生が語られた本書は以下のボタンからAmazonで購入できます。

お話をもとに戻しまして、私は結局先が見えなくなりどうしようもなくなってようやく勇気を振り絞って周りの人に悩みを相談してみたのですが

相談してみるとみんな優しい人ばかりで、親身になって一緒に考えてくれました。このとき今まで心にかかっていた霧が晴れたような感覚になりました

「いい人に恵まれてよかった!」

「この現場に入れてよかった!」

そう思ったのを覚えてます。

それからは自分のキャリアプランや目前のタスクについて周りの人に相談しながら、アドバイスを頂き改めて取り組み方を考え直し、それからは楽しく前向きに仕事に取り組めるようになりました

あなたがもし悩みを抱えていてまだ相談してなければ、勇気を出して近くの頼れる人に相談してみてください。

相談、大事。

以上。

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